▼鎌倉のモノホンの八幡宮
『京都の石清水八幡から、最初に鎌倉へ移転されたのは、豪華絢爛なあの鶴岡八幡宮ではなくて、由比若宮(元八幡)』。
それを聞いて、鎌倉で生まれ育ちつつも鶴岡八幡宮しか行ったことなかったのが申し訳なくて、元八幡へご挨拶に御神酒持って何度か参拝しに行ったことがある。一時期結構頻繁に行っていたのが2019年ごろ。
1人で参拝に行くも、土日なのに他の参拝客はおらず社務所が隣にはあっても、そよそよサラサラと木々の葉がされる音しかしない居心地の良さ。
▼ご祭神
色々うまくいきますように…とお願いしたとき、その木々がザァァアー…と音を立てて風になびくと、「ガハハハ！！！案ずるな！」と野太い声と共に、白い服で黒い烏帽子をかぶった黒髭のおじさんがぼやっと浮かんできた。
「ここには豪快な酒好きのおじ神様でもいるのか…」とずっと数年間気に求めていなかった。
それが、つい昨日ふと元八幡に行きたいと思い、そういえばご神祭を調べたことがなかったなーと検索をすると…
この中で男性神は応神天皇か、と応神天皇を画像検索すると、、鳥肌。
に、似ている…数年前に見たおじ神に似ている…
こんな小綺麗ではなかったけど、もっと酒臭いおじさんだったけど(失礼)、白い服も黒い帽子も、黒髭も。
もしかして応神天皇って結構豪快で貫禄のあるおやじだったんじゃないかな？なんて思いながら、不思議だった話。
