家の近くに、昔から神主もいない小さな神社がある。
そこは本殿横にお地蔵様も置いてあるし、割と自治会のおじいさんたちが掃除もしているのに、昔から私には、境内に黒い煙のようなものが渦巻き、地蔵の周りは「首のない黒い体だけの霊」がうようよしているように視える。そのため、一歩も足を踏み入れたことがない。
(これが、神社であっても空っぽということ。両親と、おそらくそ大昔そこは首塚だったのではと話している)
ただ、残念ながら私の家がその前を通らざるを得ない場所にあって、日が暮れてからその前を通るのが、未だ怖くて気味が悪いので、私はいつも、祓い文句をぶつぶつ言いながら通っている。
ところが、今日いつものようにその前を通るとき、初めて不思議なことが起きた。
歩きながら私が無意識に左手を少し上げながら祓い文句を言った瞬間、ぱっと左手の上に、光る狐の輪が現れた。
なにこれ?
今日山間にあるお寺に寄った時、ある社に「神聖だがよくわからない何かがいる…」と感じ遠目から軽いご挨拶をしたからか、その近くの神社の狛犬をよしよしと撫でてきたからか、"どこかの狐"になつかれたのかな。。
今の所、金と白の天照系の光だったから、悪いものではないと思うものの、憑いてきたのか、ふらっと付いてきたのか、、変なもんなら嫌だなぁ。今度先生たちによくよく聞いてみよう。
※私は過去生先祖、古代から巫女占い師天使をしてたり祖母がユタ系だったのを次いでいるらしく昔から第六感は強いものの、ただの霊媒体質であって、霊能者でも陰陽師でもありません。
そんな不思議な今日の出来事。