▼鹿島神宮のロン毛おじ神様
まずは鹿島神宮へ行くよ、とバスで向かう途中、どんな神様かな?と想像したら、まず出てきたのは、黒い剛毛長毛な、髭のおじさん。
服装はニニギノミコトみたいな古い麻の服装。
さて髪型は…?と頭の中のおじさんをよくよく観察すると、ニニギノミコトみたいに結っているわけでもなく、ロン毛だった。
どこの神社も、境内に、写真付きでご神祭の婚活プロフィールみたいに神さまたちの詳細を掲載している所はあまりなくて(全神社神様プロフィールの看板置けば良いのにw)、ロンゲのおじさんいないかなーと思いながら、とりあえず境内をひとまず散策へ。そこで歩いていたら、びっくり。
まさにバスでさっき頭に浮かんだロンゲおじさん登場。
やっぱりこのおじさんの力が境内全体に広がってるのかなーと思いながらも、奥宮には、巫女のような姿の白い女性霊が門の脇で門番のようにいる感じもして、結構格が高くてちゃんとしてるんだなぁと勝手に思っていた。
▼御手洗池の精霊ちゃん
そしてその後、有名な【御手洗池】というところに行くと、今度は、ど真ん中の空中に横たわる大木に、なんとも可愛らしい「白くてふわふわした野球ボールくらいの、生卵というか雫の形をしたもの」がたくさんいるのに気づいた。
霊だったら水の方に吸い寄せられるだろうし、この大木の周りにしかいない。もののけ姫のコダマみたいな感じだったので「森の精霊なんだろうなー」と可愛くて可愛くてニコニコしてしまった。
やっぱり、水と自然が綺麗な場所にはちゃんと精霊は宿るんだなー。
そんな、不思議なお話し。