▼霊道に建つ物件に住んでいた
「あなたの家、霊道(霊が通る道)に建ってるから、土地が良くないよ」
とはじめて1人目のおばけの夢を見たときに霊能者に言われてからも、住み続けてしまったアパート。
安い、明るい、リノベ済!
ベランダの目の前は広い一軒家の庭があって、住宅地としてはとても静か。
なんて良い物件なんだ!と引っ越したのは良いものの、引越してからも良くないことばかり。
「引っ越さないと、めまいや頭痛だけじゃなくて、もっと体調悪くなるわよ」
なんて占い師に言われても、結局、駅にわりと近かったり、条件が良かったりして、、引っ越すのもな~と居続けてしまったら、いろんなことが起こる起こる。
・引越し当日から隣人の話し声がうるさくて眠れない
・住人が夜中に廊下を走り回る
・隣人の足音が凄まじく響く(揺れて地震かと思った)
・金縛りにあって霊が出る
・体調が優れない(頭痛、めまい。引越して2カ月くらいでコロナ陰性なのに喉の痛みと40℃近い高熱…等等)
・恋愛がうまくいかない…
▼2人目のおばけ登場
実際に体調不良が続いても、仕事が忙しいからだとおばけの事をすっかり忘れた頃。
はじめの金縛りから1年以上建って次に現れたのは、黒髪短髪、黒縁メガネの30歳くらいのイケメンくんのおばけだった。
夢の中で、ベッドで眠る私の脇に座って、ただじーっと私を見ている。
▼夢でご先祖様へ愚痴る
夢で場面が切り替わり、私は知らないご先祖様へ大分愚痴っていた。
現実に会ったことはないものの、「この人ご先祖様だな」と分かる知らないおばあさんに、ぶーぶーと愚痴る自分。
「なんでこんなに変な霊ばっかりくるの!!腹立つ!!未成仏なの多すぎない!?」
と憤慨して愚痴る私を、そのおばあさんは「そりゃあ世の中死んだ人がいっぱいいるんだもの!!」と大笑いしてただ聞いてくれている、という夢。
▼金縛り
そこで目が覚めると、またも金縛りになっていた。
今度は全く恐怖すらなく、「今度もイケメンだった!なんで生きてるやつじゃないんだ!腹立つーー!!!」「動け私!」と憤慨。いつもの念仏を唱えてすぐに身体が動くようになったので、すぐに塩を舐めてもう一度就寝。
私は金縛りにあうという友人が、結構いる。
脳の疲れなのか、霊障なのか、あれは本当に謎。
私は夢で霊を見た後に金縛りというセットパターンしか起きたことしかなくて、毎回一言念仏を唱えるだけでいつもパッと動くようになるので、霊のせいかな、と信じきっている。ただ金縛りは脳の疲れとも言われているし、ただの夢であっても、きっと念仏を唱えて”脳を活性化”させると目が覚めるのかもしれない。
睡眠妨害断固反対。