周囲の知り合いや友達から結構聞く、「おばけのあんよ(足)を見る」っていう話。そんな私にもあった人生2回目のあんよ体験談。
実家に戻ってきた昨年の秋頃。外出から帰宅して、ふと顔をあげた時だった。視界に入った廊下の右側に、大きめの男性の足が一瞬肉眼で見えた。
白い靴下とベージュのチノパンのようなズボンの裾。あれ？と見上げるも、もちろん誰もいない。玄関入ってすぐ廊下の右側は母の部屋で、一瞬その部屋から母が出てきたのかと思ったくらい、その足はサッと目の前を通り過ぎて行った。
私は悪霊じゃなければ、霊を見ても怖いとは感じないから「あら、うちに誰かいたのね、気づかなかった！笑」とどんな霊か気になって、ゆっくり応接間でくつろぎながら姿形を霊視してみることに。
"175cmくらいでグレーがかったヘアの60代くらいのおじさんで、ホワイトベージュの半袖シャツに、チノパン履いた中肉中背な結構でっかい色白なおじさん"。
ちょっと、、、大好きな親戚の大伯父さんにそっくりじゃないの…！笑
ちなみにこのおじさん霊は何も悪い物を感じないし、もはや空気のような人で安心はしていたものの、一応その後霊能者の先生に確認すると「それ結構前からいるけど、全然悪くないからほっといていいよ。」とのことだった。
なので、その後見てはいないけれど、廊下にいるおじさんは私の中ではちょっとしたマスコット。
だけどおじさん、あんた、不法侵入やぜ。
