ひえみのスピ活用 かるーくかるーく

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【神様チャンネル】じいちゃんはおばあちゃん子

私は、2人が要介護になって両親も同居するまでは、祖父母と3人暮らしだった。

 

▼じいちゃんが亡くなった時

そんな愛する、大好きなじいちゃんの心臓が止まっただろう真夜中2時半くらきに、私はひどい片頭痛で目が覚めていた。あれば胸騒ぎで息を引き取りますよ、というサインだったようだ。

 

朝、私は動かなくなったじいちゃんに「お疲れ様でした」と微笑んで声をかけた。

すると、葬儀屋さんがじいちゃんに黒いスーツを着せ、お化粧をしてくれているときに、”じいちゃん”はベッドの脇に立っていた。

とても丁寧に準備をしてくださる葬儀屋さん達に、”じいちゃんの霊体”は深く深く90°にお辞儀をしていて、「さすが昔のサラリーマン。戦争乗り越えた礼儀正しさ!」と驚いた。

 

 

▼葬儀の時聞こえた、おばあちゃんへのメッセージ

葬儀の最後、「私より早く逝かないでって言ってたのに・・・」と放心状態だったおばあちゃんは、焼いたじいちゃんがお骨になって出来てた瞬間、息ができないほど震えはじめてパニックになりかけた。

その瞬間、「安心しろ、俺がそばついてる」と頭に声が。

(あ、じいちゃんだ。分かった、伝えとく!)

私はすぐに、おばあちゃんに「じいちゃんが安心しろ俺がそばについてるって言ってるよ」と伝えた。おばあちゃんはもっともっと背中を丸くして泣いたけど。

 

 

▼挨拶周りの後49日の自由時間

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じいちゃんは、葬儀の後から結構頻繁に私やおばあちゃんの夢で話すようになった。

 

49日が終わる頃には、私の夢で「今ね、ツネさんといるんだ。だから大丈夫。もう行かないと」と満面の笑顔で立っていた。その真横には、えんじ色の着物を着る髪を結ったお年を召した女性が。(、、誰!?)

「ひ、ひとまず、じいちゃん、愛してるって言っておくね!」と抱き着いたところで目が覚めたものの、寝起きの私の頭の中は「ツネさんて誰、ツネさんて誰・・・?!」でいっぱい。

もし愛人だったら…なんてことも懸念しながら、一応母にも祖母にもツネさんを知っているか?と聞きつつその場では誰もわからず、私は会社へ出勤した。

 

▼”ツネさん”の正体

夜帰宅したころ、「分かったのよツネさん!」と祖母と母がすぐに教えてくれた。

”ツネさん”とは、なんと、じいちゃんのおばあちゃん(私の高祖母/コウソボ)だった。取り出してきた家系図にあるその名を目にして、おばあちゃんは思い出したと語り始めた。

「じいちゃんねぇ、両親が校長と先生で共働きだったから、ツネさんが粉ミルクもない時代だし、乳飲ませるために毎日じいちゃんをおぶって学校まで通ったんですって。」

 

そう、じいちゃんは、おばあちゃん子(ツネさん)だった。

ツネさんは、じいちゃんが亡くなる時に迎えに来てくれて、49日も含め上がる時まで一緒にいてくれているようだ

 

とても胸があたたかくなり、家族みんなでじいちゃん良かったねぇ、とほっこりした思い出。