▼幽界の占い師?
いつも夢でご先祖様と話したりお告げをいただくことが多い朝5時。
今朝は、夢の中で誰か知らない若い男性に「とても有名な占い師がいるから会わせてあげるよ」と連れて行ってもらい、その建物の中でテーブル越しに座っていたのは、黒紫の反物を着た、白い髭の70代くらいのお爺さんだった。
私はせっかくだから今気になることを全部聞きたい!と前のめりで聞いてみた。
ヒエミ「私の将来、仕事はどうなりますか?」
お爺さん「社長になる」
ヒエミ「悪霊や浮遊霊が多くて、除霊浄霊とか霊格をあげたいんですけど何か方法ありますか?」
お爺さん「コレを言いながら”滝行”をしなさい」
と、出されたのは4つ折りのジャバラ折りを開いた同じ用紙が2枚。
みっちりと、見た事もない読めないような漢字と、ところどころカタカナが縦書きに書かれたものだった。
そしてその一番最後に「ア〇〇〇〇〇〇(漢字)…ソワカ」と書かれていた。
そこで目が覚めて、「社長か~・・・即答じゃん。いつなれるのかね…」「”ア・・・ソワカ”ってなんだろう」と3度寝し、あまりに不思議な夢だったので、”ア・・・ソワカ”について検索をしてみた。
すると、出てきたのは「アビラウンケンソワカ(阿毘羅吽欠蘇婆訶)」という呪文。
・除霊に使う言葉
・滝行で唱える言葉
・大日如来様と仲良くなるおまじないの言葉
と書いてあって、朝から凄まじい鳥肌。
(ちなみに私は信仰している特定の宗教はない)
▼徳を積め
近日、急に秋冬になったかのように寒くなった天気。滝行するならもっと猛暑だった夏に教えてくれたら良かったのに…とぶつぶつ言いながら、もともとお散歩がてら行こうと予定していたので長谷寺の観音様にご挨拶に向かった。
観音様にご挨拶をして、さて帰ろうとすると、その右側に仏像が。
”弘法大師”様だった。そんなところにいらしたかな、なんてこれまで誰の像がいつからいるかということすら気にかけていなかった存在。
弘法大師=空海=高野山金剛峰寺=大日如来=アビラウンケンソワカ
また止まらない鳥肌。
そんな衝撃を覚え、弘法大師の像に向かい、「自分を世にお役立ちできるようお導きください」と感謝と共にお伝えをした、その帰り。
「金剛峰寺へ行けってことかぁ‥寒い中今滝行かぁ‥」
そんなことを考えながら歩いていると、降りた駅で2人分の忘れ物(傘やら定期やらいろんなものが…)を横目に発見。なぜか誰もがスルーして素通りし、届けようと触れようともしない。
落とし物触るのもな~…なんて、私も一度は通り過ぎてしまった。すると3メートルほど進んだところで『見過ごすの?』と頭に浮かび、ハッとしてそのいくつもの忘れ物を両手で拾い上げて駅員さんに届けてから帰路についた。
途中「あれは試されたな・・・」とつぶやくと、ぶわっと風が全身を通り過ぎるとともに今度は『徳を積め』と頭の中に言葉が。
ささいな小さなことでも、ありがとうと言われなくても、世の役に立つことをしなさいということかと痛感した。
一日一善。
改めて衝撃だらけの日だった。