おじいちゃんが亡くなった時、夢で会った場所が、本当に美しくて、清らかで、未だに忘れられない。
順を追うと長くなるので、ここではその時私が見たあの世の一部について。
▼銀河鉄道999は本当にあるのかも
亡き祖父と初めて会う直前、まず私は銀河鉄道999のような汽車に乗せられ、ここだよと降ろされたのは、異次元世界の上空。
▼芝桜と天女
私は空中に浮いていて、配下に広がる光景をサーっと見渡した。
どこまでも白く光る空と、永遠に広がる世界。
暑くも寒くも湿気も、なにもない。
そこには、小さな20〜30cmくらいの天女たちがたくさん飛び回り、手からピンクの桜のような花びらを撒いていた。
そして、その花びらが真っ白な地面に落ちた瞬間、フワァっと芝桜となって先広がる光景。
なぜか、それを見た私には分かった。
「水子供養」。
そう、その天女たちが微笑みながら芝桜を咲かせているのは、早くもあの世に戻った赤ちゃんたちのために、魂を休めるための、癒すための、場所であり作業だった。
私は「こんなにたくさんの赤ちゃんがここに来るんだね。」と思ったものの、そこには悲しみや苦しみは何一つなく、ただ、癒しと穏やかな空気だけがあった。
あの世には、あがった赤ちゃん達の魂をケアする存在がいるんだよ、と教えてもらった不思議な話。天女達はまるで保母さん。
おじいちゃんと会った時の場所については、また別途。