観音様がついている人は、実は結構いる。
今までの職場では10人に1人くらいの割合でいた。でも、色も違うし、頭の飾りも違う。
前回滝行で2人の女性と出会った。
一人はきらきらした飾りのついた観音様がおそばにいらっしゃった。私の父の守護にいらっしゃる方とそっくりだった。
そしてもう一人の女性。「私には誰がついてる!?」と聞かれた瞬間、正直50代くらいの白髪がまじりつつも黒髪で中肉中背のおじさんが浮かんだものの、何も見えませんとお答えしてしまった。
それは、まず私が自分の見えているものに自信がないからというのが一番で、あとはついている方が本人の知っている人でなければ伝えても違うという回答になってしまうから。
守護についてくださる存在は、神様と言われる存在だったり、元人間の場合は家族とか本人が知っている人の場合もあるし、私の場合のように会ったことのないひいひいおじいちゃんがついていたりすると、伝えても本人が誰か分からない場合がある。
ちなみに、その方は早くにお父様が亡くなられていたと後に知り、ああそういうことかと理解した。(その後その人を観察するとメガネをかけた男性も浮かんだものの、メガネのおじさんは不明のままだった。)
私は、とても幸運なことに、守護につく方が夢に現れて名前を教えてくれたり、姿を現してくれる。とても有難いことだと思う。平安時代より前の巫女の先祖や、今世会ったことのない伯母の妹さんや、ひいひいおばあちゃんも、夢で他己紹介をされたり、直接お話をする場合がある。
本人が把握していないところで、たくさんの力に守られているということを、そして見られているということを、多くの人が魂から理解して、助け合いのできるそして孤独を感じることのない愛であふれた世界になりますように。
(あ、私は特定の信仰はありません)